こんにちは。大田区地域包括支援センター入新井・シニアステーション入新井です。
皆さんは「MCI(エムシーアイ)」って知ってますか?
「MCI」とは「Mild Cognitive Impairment」の頭文字をとったもので、「軽度認知機能障害」を意味します。
「認知症」とは言えないけど、「健常な脳」とも言えない状態で、
・物忘れが始まり出したころ
・認知症の入り口
・本人や周囲の人が、“あれ、最近ちょっとおかしいな”と感じ始めるころのような状態です。
先日、地域包括支援センター入新井の主催にて「“ちょっとおかしい”MCI」というテーマで認知症講演会を開催しました。
当初は定員30名で開催予定でしたが、あまりにも聴講希望者からの申し込みが殺到したため、定員を50名に増やして開催しました。それでも申込者の総数は70名近くとなり、「キャンセル待ちでも良いから申し込みたい」という方が続出する状況でした。
今回ご講演くださったのは、工藤千秋先生です。
工藤先生は入新井地区にある くどうちあき脳神経外科クリニック の院長であり、厚生労働省認定認知症サポート医でもあります。
工藤先生と地域包括支援センター入新井は「とうきょうオレンジドクター」として合意書を交わさせていただき、地域における認知症対応力の向上を図るために連携を強化しています。
※「とうきょうオレンジドクター」が何か気になった方はググってねヾ(≧▽≦)ノ
工藤先生はユーモアも含めながら、認知症や軽度認知機能障害についてとても分かりやすくお話してくださいました。
MCI(軽度認知機能障害)の状態となってからでも、服薬治療や生活習慣の改善などにより、16~41%の方が1年以内に正常な脳へと回復するそうです。
一方で、何もせずに様子を見ているだけの場合、5~15%の方が1年以内に認知症へと進行するそうです。
運動することやお友達と会ってお話しすることなどは、脳の活性化による「認知症の予防」につながります。また、家族や友人とのつながりがあるからこそ互いの変化に気付き、「認知症症状の早期発見・早期治療」にもつながります。
シニアステーション入新井が日々開催している各種講座(令和7年度は、延べ15,000人ほどの方々にご利用いただきました!)に参加することは、「認知症の予防」にも「認知症症状の早期発見・早期治療」にも役立ちます。
私たち大田区地域包括支援センター入新井・シニアステーション入新井は、認知症の発症を遅らせる・進行を遅らせるという意味での「認知症予防」や、「認知症になっても暮らし続けることができるまちづくり」にこれからも取り組んでいきます。
認知症について正しい知識をもって、認知症の方やその家族を地域であたたかく見守る「認知症サポーター」の養成講座も開催しています(*^-^*)
認知症カフェ「入新井オレンジカフェ」も毎月開催しています。
認知症のことをもっと知りたい!と思った方は、ぜひ大田区地域包括支援センター入新井やシニアステーション入新井にご連絡ください。

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