秋の作品、タイトル「コスモスの丘でブランコに乗る少女」が完成しました。
5月に活動のご紹介をしてから早くも半年近く!安心してください。千寿苑ボランティアクラブ、頑張って継続していますよ(笑)食堂の壁面装飾が利用者さんのお食事に彩りを添えられれば、コミュニケーションのツールになれば、と積極的に活動しています。・・・というのは表向きの綺麗なコメント。今日は、ボランティアクラブの制作部門の実際のドタバタ劇をお話したいと思います。
作品が完成。うん!なかなか良いじゃない?みんなお疲れ様~私たち頑張ったよね~と自画自賛☺。と安堵した途端、「次は何やんの?」と鈴木主任。
えっ!いやいやいや、やっと完成したばっかだし…マジかよ💦
「そうねぇ~次は〇〇かなぁ」と、うっかりワードを言おうものなら大変!数日後には、「ねぇ、こんなのどう?作ってみたぁ☺」と大量の折り紙で作った金魚だったりコスモスだったりを見せられる始末・・・(-_-;)これがまた、職人だったお父様のDNAなのでしょうか?とっても仕事が丁寧でプロ並みの素晴らしい完成度なんです。「やべぇ~やるっきゃないじゃん(心の声)」
てな訳で、休むことなく、フル活動する羽目?になっているのが実情なのです。(笑)
数年前のある時、坂本施設長に「熊谷、何でクラブ活動やるんだと思う?」と聞かれたことがあります。私は、ありきたりの考えで、気分転換を図るためですか?脳の活性化ですか?監査対象だから?なんて答えました。
違うんです。クラブ活動を通して、普段の生活からはみえない意外な一面をみることが出来るんです。認知症の方で、失礼ながら無理だろうなぁと思いつつ見ていると細かい作業をこなすことが出来たり、風貌(?)から、えっ!と思う方が初参加し熱心に取り組まれたり、普段は無口な方から、「今日はやらないの?昨日やったとこ手直ししたいんだよね」と積極的な発言が聞かれたり。
たくさんの発見があります。あの時の坂本施設長の答えを、今更ながら実感しています。
意味のない業務はありません。逆に、全ての業務には意味があります。
今後も、それを念頭において楽しく働きたいと思います。
養護老人ホーム 千寿苑
支援員 熊谷 由美子
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千寿男 (金曜日, 27 10月 2023 09:40)
ボランティアクラブは大変だと思いますが、担当職員は千寿男の無謀な要望にも応えて、想像以上のものを作ってくれています。高齢者施設が殺風景では楽しみも笑顔も浮かばないので、利用者の笑顔、職員の笑顔、明るい気持ちにさせる特効薬としてこれからもボランティアクラブ担当職員にエールを送ります。