年の瀬も迫ってきた12月15日、この日は千寿苑の忘年会です。
2年ぶりの開催となった忘年会。例年は『カラオケ』と『ビンゴ大会』ですが、今回はコロナ禍とあってカラオケは自粛し、その代わりに『〇✕クイズ』となりました。
前半のビンゴ大会は、ルーレットを回す私(上園)の日頃の行いが悪いのか、ビンゴはおろか、リーチの声も聞かれず・・・。しかし、ルーレットを回す人が変わると、あちらこちらから徐々に「リーチ」、「ビンゴ」の声が聞こえてきて、あっと言う間に全ての景品がなくなりました。
途中、おやつタイム。どら焼きとコーヒーでエネルギーを補充して、後半の『チーム対抗○×クイズ』です。
千寿苑に関する問題や、地域に関する問題、職員にまつわる問題などを出題しました。
さて、ここで問題です。「千寿苑の開設は平成14年4月1日である。○か×か」皆さん分かりましたか?
正解は「〇」です。今回の問題は利用者の皆さんにとっては、比較的易しかったようで正解続出。接戦を制したチームには素晴らしい景品が送られました。
今年の前半も新型コロナウイルスの影響で、行事やクラブ活動を制限せざるを得ない状況が続き、利用者さんにとっても職員にとってもストレスの大きい日々でした。後半は感染対策を万全に行いながら徐々に行事を再開。利用者の皆さんの笑顔やいきいきとした表情に救われました。
来年も利用者さんと職員が、みんなで笑顔になれる行事を行いたいと思います。
今回の忘年会開催に際して、シニアステーション糀谷から『マスク』と『クリスマスツリーのキーホルダー』を頂きました。これはなんとシニアステーション糀谷の利用者さんの手作りで、キーホルダーは貝殻を使って作られているそうです。マスクは感染対策として、キーホルダーは利用者さんへのプレゼントとして使わせて頂きました。
また、自立支援センター荒川寮からは坂本主任、上野職員、佐々木職員の3名がお手伝いとして加わってもらいました。
法人の各施設の協力もあり、楽しい行事となりました。
養護老人ホーム 千寿苑
生活相談員 上園 勇作