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【千寿苑】過去一(?)楽しかった“敬老会”

9/15の「敬老の日」に先駆けて、9/11に敬老会を開催しました。

高齢者施設の一大イベントである敬老会行事。今年の余興は全て職員による出し物でいきたい!!千寿苑のモットーである「アットホーム」を前面に出して利用者に喜んでもらいたい!!そんな提案に、「忙しいよ~」「練習の時間なんてないよ~」との声があがるかと思いきや、全員賛同でスタートを切りました。

担当からの「やっぱ、職員全員で踊らなきゃっしょ?」で、“花笠音頭”が決定、あとは~?「私、ドジョウすくいでもやりましょうか」「僕、楽器習ってるので演奏しましょうか?あっ!田中さん、ベース弾かれるって聞いたんですけど、お誘いできないですかね?」てな具合で、演目はトントン拍子に決定しました。

その他、記念品の発注、式次第の作成、装飾作り・・・などなど、本番までに様々な準備があります。すったもんだはありましたが、成功を願って職員一丸となって当日を迎えることが出来ました。

 さて、当日になりました!午前中に初めて全員揃って花笠音頭の練習をしたのですが

 

各自が忙しい中、自主練をしてくれた成果が出ています。上手くいきそうな予感(このポジティブさ、高揚感は、行事の盛り上げに繋がると信じているのは私だけかな?)

昼食の『お祝い弁当』です。

結構なボリュームでしたが、美味しいと好評でした。


休憩を挟んで会場設営をし、いよいよ式典が始まります。

実は、ここで、平静を装いながら内心ハラハラしていたことが起きてしまいました。

午前中必着で手配していた記念品が届かない💦・・・しくった、発注が遅すぎたか💦

まっ、いっか!「ごめんなさ~い。遅れちゃいましたぁ」って、後日配ろう(^_-)-

失敗は引きずらず切り替えが大事よね。職員が楽しまないと利用者も楽しめない。これは初代の施設長から受け継がれているセオリーです。

いよいよ式典が始まり、42名の利用者が出席してくれました。

ちょっと改まった雰囲気の中、6代目の鈴木施設長の祝辞です。スーツ姿もカッコよく壇上に立った施設長!(^^)!

 

大きな拍手の中、祝辞が始まりました。待って!早くも涙腺が・・・ヤバいよ、行事だから念入りにメイクしてきたのに台無しじゃない😢

次に利用者代表の佐々木さんの挨拶でしたが、こちらも職員に温かい感謝のお言葉をいただき、感極まりました。


 

 

休憩タイムでは、美味しいモンブランケーキをいただきました。

そして、第2部の演目スタートです。ちなみにお知らせのポスターでは「職員による出し物」とだけ記載し、内容は本番まで秘密にしてました。

先ずは花笠音頭から始まり、客席から大歓声が!(紙面上なら、盛りあがってるって分かんないか(^_-)

利用者さんにも舞台に上ってもらって一緒に踊りました。


お次のサプライズ、全員の注目を浴びて登場したのは、どじょうすくい姿の上園主任!↓

あまりのインパクト、普段とのギャップに、全員、大爆笑

どじょう役の川田相談員、守永支援員も、主役を喰わんばかりの体当たりの熱演でした。

出張公演、承ります←上園主任には了承を取ってませんが・・・

 


最後のサプライズが、さざなみ苑の田中職員と渡邉支援員によるベースとサックス演奏です。登場するやいなや、これまた大きな拍手いただきました。3ヶ月ぶりに田中さんに会えた利用者は大喜びです。お忙しいなか来ていただき、練習の時から楽しかったですと感想をくださった優しい田中さん、本当にありがとうございました。

 

楽しいひと時はあっという間でお開きです。職員がアーチを作って利用者を送り出しました。


片付け、反省会の後、ここで待っていた記念品が到着(-_-;)

余韻が残っているうちに配ろっかと、居室を回ってお一人ずつに手渡しました。

朝からドタバタの1日でしたが、利用者さんに「楽しかった~」「職員さん、みんな芸達者でびっくりしたわ」など、たくさんの嬉しい言葉をもらい、充実感を味合わせていただきました。次の行事も頑張らなくっちゃ


支援員 熊谷 由美子

社会福祉法人 有隣協会 

 

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