皆さん、こんにちは。
毎月フレイル予防(社会参加)として、『お手伝い講座』を開催しています。
3月の「桜花の壁飾りづくり」「使用済み切手の周りを切り取り作業」を紹介させていただきます。
1人暮らしの高齢者が増えてきている今、孤立や孤独を防ぐために、人との関わり(社会参加)が必要とされています。『お手伝い講座』は、作業のお手伝いをしていただきながら、職員や利用者同士が交流することにより、フレイルや認知症のリスクを下げることを目的としています。
最初に職員が桜の作り方を簡単に説明。
「むずかしい!」「どっちに折るの?」など、利用者さんから声を掛けられ、職員は大忙し!!時間が経つにつれ、作業に慣れて、皆さんの表情もニッコリ(^▽^)/
後半は、桜の名所、地域の話題など、初めての方とでも、楽しくおしゃべりしながら作業されていました。
完成した桜は、模造紙に描かれている木に両面テープで貼り付け。最初は、桜もチラホラと三分咲き。春の訪れはまだまだ・・・遠いようです。
3月中旬、桜もたくさん完成し、各自製作した桜を木に貼っていき、徐々に満開。
今年は、平年よりも桜の開花が遅くなりましたが、皆さんで作った桜は、3月中旬に見ごろを迎えていました。1階入り口すぐの辺りに展示、来館者からは「きれいねぇ~」「春がきたね」など、たくさんの声をいただきました。
山王高齢者センターでは、毎週木曜日午後、リモート型フレイル予防教室「つながる体操」の配信をしています。講師の後ろ壁面にも装飾。他館いこいの家の利用者にも、オンラインで桜を鑑賞。
桜の製作後、使用済み切手の切り取り作業もお手伝い。
使用済み切手は、切手の周りのギザギザ部分を5ミリ残して切りとり、整理していく作業です。この整理された切手は、大田区社会福祉協議会を通じて換金され、ひとり親世帯は配布される精米購入に充てられます。利用者さんにお手伝いいただいた活動が、地域貢献となります。
次回は5月21日(火)、みなさんも是非参加してみてください。切手の様々なデザインをみているだけでも楽しいですよ!
コメントをお書きください