【本部事務局】台湾の皆さまが来訪されました♪

こんにちは！事務局の田中琴乃です。

新年度開始直後の4月4日、台湾の困窮者支援を行っている複数の団体の皆さまが法人本部・日常生活支援住居施設 春風寮・都市型軽費老人ホーム はるかぜに来訪されました。

前日の4月3日に台湾の東部、花蓮県で最大震度6強を観測する地震が発生。沖縄県でも震度5弱を観測し、津波警報が発生するほどの大きな地震がありました。来訪される台湾の皆さまは無事なのか、また翌日（4月4日）来訪されるのかなど、とても心配しておりましたが、無事に12名の方が来訪されました😊

では、当日の様子をお届けします！

初めに今回のリーダー、浜川荘の吉田涼主任が前日に発生した地震のお見舞いを述べ、そのあとに有隣協会の概要ついて説明を行いました。有隣協会の設立時、汽車の客車を改造して宿泊所を作ったことや汽車がポッポー！という音で走ることから「ぽっぽの家」と呼ばれていたことを伝えると、なるほどーというような反応があり、台湾でも同様のオノマトペがあるのかなあと思いながら、吉田主任や台湾の皆さまのお話を聞いておりました♪

初めからとても和やかな雰囲気🌸

疑問があればすぐに質問する、皆さまの積極性・学ぶ意欲にとても感動しました。

つぎに、春風寮の見学が行われました。担当は、春風寮の福山英実職員です。

ここでも、気になるところがあると質問✋質問✋質問✋　皆さまとても熱心です！

ヤクルト販売を行っているチラシに皆さま食い入るように見ている姿がありました。

台湾でも有名なのかな!(^^)!

春風寮が終わるとつぎは、はるかぜの番です。担当は、本部事務局の事務局長兼はるかぜの所長、青堀正所長です。

はるかぜでも同様に質問が飛び交います！

「ペットは飼えますか?」の質問に、「この施設では生き物は飼えないが、昔別の施設で犬を飼っていたときもある。当法人の施設ではないが、現在は、犬型ロボットや猫型ロボットなどを置いている施設もある」との回答。台湾でもペットを飼いたいという利用者さまがいらっしゃるようです。なるほどー

施設見学を終えたあとは、再度質疑応答を行いました。

自立支援センターとは？更生施設との違いは？利用料は？職員数は？など、多くの質問が。吉田主任をはじめ、浜川荘の塚本隆明主任、荒川寮の佐藤隆志主任、青堀所長が質問に答えていきます。

ただ、残念なことに予定時間となってしまったため、タイムアップ･･･

回答できなかった部分や質問しきれなかったものに関しては、メールでやり取りを行うことにし、最後に全員で記念写真を撮るため、移動しようとしたところ･･･なんと！たくさんのお土産をいただきました♪♪

オリジナルTシャツからお菓子まで様々なものをいただきました👏

使いかけのクレヨンをリメイクし、描く度に違う色になるクレヨンなどとともに、日本語の綺麗な字のお手紙（説明）も入っており、皆さまの温かいお心遣いにとてもほっこりしました✨

そして、今回当法人にお声がけいただき、スケジュールの調整から当日の通訳まで、多岐にわたり支えていただきました、橋本恭子先生。本当にありがとうございました！

2023年11月に行われた台湾のシンポジウムに続き、今回も台湾の皆さまと交流ができ、たくさんの刺激をもらい、またたくさんのことを学ぶことができました。今回は、2時間という短い時間でしたが、とても貴重な体験となりました。今後もこのような素晴らしい交流ができればと思います！

また、春風寮・はるかぜの利用者の皆さまも施設見学にご協力いただきありがとうございました。

更生施設浜川荘　吉田　涼

更生施設浜川荘　塚本隆明

自立支援センター荒川寮　佐藤隆志

日常生活支援住居施設春風寮　福山英実

都市型軽費老人ホームはるかぜ　青堀　正

事務局　田中琴乃