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【はるかぜ】恒例行事料理教室

 毎月の楽しみ料理教室。調理から片付けに至るまで、はるかぜのお姉様方(職員含め)は、すごいの一言。お兄様方(職員含め)はただただ指示に従うだけです。

 

 この日はホットドックロールキャベツトマトスープ、大根サラダ、フルーツのデザート。

 

 調理はお任せして、私に出来ることと言えば、買ってくるリストをもらって買い出しにいくことぐらい。買い出しといっても日頃料理をしない私にとってはとてもハードルが高いミッションです。17人分となると量として段ボール二箱分にもなります。

 「大竹施設長 昼休憩いただけます?」「え、どうしたの?」「料理教室の買い出しを」「いいよ、でも買い出しでしょ?誰でも出来るでしょうよ」こうして区内大型スーパーへ。

 

 「福島所長はカゴに入れてくれる?」「私は買い物リストの食材言うね。」「タマネギ、トマトホール缶~あったね。」「あとはパセリね。」「はいありました。」「デザートどうする?」「果物食べる機会がありませんからね。」「じゃあキウイとか。」「それでいいんじゃない。」

 

 二人は食材を車に積め、はるかぜへ帰所。「仕事しましたね。」「したね。まぁ買ってくるリストあるから。」


女性職員

「…なんでパセリ、束で買ってきたんですか。振るタイプのあったでしょ。」

 

大竹施設長「完璧付け合わせで使うと思ってた…。」

 

女性職員

「…なんでデザートキウイなの。熟さないと甘くないし固いしスプーン使わせる気?」

「輪切りにしないといけないし作業工程増えて食事の時間に遅れたらどうするんですか?」

 

福島「すいません。」


 改めて世の主婦の方々の苦労と大変さ、偉大さを感じることができました。法人職員の旦那様も奥様への日頃の感謝を忘れずに。

 

 この後、大竹施設長と私は改めて謝罪。(気持ちは土下座)


都市型軽費老人ホーム はるかぜ

所長 福島 彰太

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コメント: 2
  • #1

    ひーご (金曜日, 26 5月 2023 12:26)

    買い物している姿→叱られている二人の姿が想像できます(笑)お疲れ様でした!

  • #2

    こめ (火曜日, 30 5月 2023)

    お二人が怒られている姿は新鮮ですね(笑)

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