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【娯楽室】娯楽室ってどんなところ?

主に生活困窮者や日雇い労働者の皆様に、娯楽と一時の休息の場を提供しているところです。

配属されて一番初めに思ったことは、まるでフェリーの待合室のようだと感じました。

 

以前は、囲碁・将棋を楽しむことができましたが、新型コロナウイルスが流行り出してからは、休止となり、

現在はテレビの視聴と読書、新聞の閲覧のみになっています。

 

昨年度より、入退室時に、新設した娯楽室入室カードのバーコードリーダーでの読み取りと検温が業務として大きく変わったことの一つです。

感染対策でマスク着用も実施しています。

▲ 娯楽室(待合室( ´∀` )

また、ラーメンコーナーでは麺類の調理や飲食ができ、以前は樹脂製の丼と塗り箸を洗浄し使用していましたが、使い捨て丼と割り箸(1セット)紙コップに変更しました。給茶機や冷水器もあり、暖かいお茶を飲むことができます。

 

昭和の香りがする50年以上の建物ですが、昨年度全館のほぼすべての照明がLEDに変わるなど近代化(?)しています。

 

コロナ前までは定員100名の利用でしたが、現在、定員50名にして感染対策を行っています。

 

山谷地域も変化して、日雇い労働者向けのドヤ(簡易宿泊所)から、東京オリパラを見込みバックパッカー(外国人旅行者)用宿泊所や新築マンションに建て替えたところもあり、お洒落な((笑))ところも増えてきました。

 

このブログを観て少しでも興味を持たれた方は、ぜひ山谷散策を楽しんで下さい。

施設見学も大歓迎です。

 


社会福祉法人 有隣協会

城北労働・福祉センター娯楽室

生活指導員 島崎 正隆

社会福祉法人 有隣協会 

 

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