こんにちは、広報委員会です!暖かくなってきましたねー。
梅や桜を見に神社めぐりされている方は、もしかしたら目にされているかもしれませんが、なんと!有隣協会の理念「徳は孤ならず 必ず隣あり」がいろいろな神社で見ることが出来るんですよー(^o^)
☟こちらは仲六郷の北野神社
☟こちらは千駄ヶ谷の鳩森八幡神社
これは、東京都内の神社を取りまとめている「東京都神社庁」が、今月(令和4年3月)の「生命の言葉」として、論語の「徳は孤ならず 必ず隣あり」を掲示されているからです。東京都神社庁ではこの論語を、「誠実な姿勢と言動、人を思いやる心と行動、これら徳を積むことを心掛けている人は、孤立することなく必ずよき理解者が助けてくれる」と説明しています。東京都神社庁に所属しているたくさんの神社が、境内やホームページでこの言葉を掲示されていますよ。
東京都神社庁のHPより
有隣協会もこの「徳は孤ならず 必ず隣あり」を理念に掲げ、「人はひとりで生きていくものではなく、喜び悲しみを分かち合いながら共に助け合って生きるものである」と解釈して、すべての人が健全で安らかな生活を送るために福祉支援を進めていますよね。多くの神社でこの理念が掲げられているのをみると、有隣協会の職員だけでなく、たくさんの方々がこの言葉を胸に理想の社会を目指しているのだと、とても心強く、嬉しくなりますね!
ちなみに「論語」とは、孔子(紀元前500年頃)と弟子の問答を書き記したもので、聖徳太子や空海なども論語を学んだそうです。それにしても、こんなに昔のものが未だに語り継がれて、日本人の道徳規範や倫理観に深く根付いているんですから、凄いですよね(゚Д゚)「義を見てせざるは勇なきなり」という有名な言葉がありますが、これも「論語」なんだそうですよφ(・ェ・o)メモメモ
以上、広報委員会でした。
孔子
(紀元前552年~紀元前479年)