皆さんご存じ、新一万円札の顔、渋沢栄一はさざなみ苑のある江東区にとても深いつながりのある人物でして、明治9年から12年間深川福住町(現江東区永代)に本拠を構え、旧深川区の初代区議会議員や教育会会長を務めています。
その時に住んでいた邸宅を施工したのが清水建設であり、多くの移築・増設を経て、現在はその清水建設の手によって江東区潮見に移築され、江東区の有形文化財に指定されています。

現在はまだ「一般公開に向けて準備中」とのことですが、今回は特別に見せていただける運びとなりまして、さざなみ苑からも参加をさせていただきました。
江東区には渋沢栄一の長男である渋沢篤二氏が起業した澁澤倉庫㈱が現在も営業を続けておりますし、栄一自身も人工肥料の会社創設や石川島造船所・東京製鉄㈱の創立等数々の会社創立にかかわり、江東区内に多くの足跡を残しています。
そんな渋沢栄一の邸宅にお邪魔させて頂くことができる光栄。


江東区では「渋沢栄一まちあるきMAP」を作成し、江東区に残された数々の渋沢栄一縁の地を巡るコースが用意されていますので、興味のある方は是非当時の情景を体感してみてはいかがでしょうか。

江東区×渋沢栄一 まちあるきMAPは江東区役所2階 江東情報ステーションにて配布しています。
また下記URLからもダウンロードできます。
江東区×渋沢栄一まちあるきMAP (江東区HPのPDFが開きます)
さざなみ苑
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