【地域包括支援センター入新井】地域と共に踊る夏の夜ー入新井盆踊り大会に参加しました!

こんにちは。地域包括支援センター入新井およびシニアステーション入新井です。

 

7月19日(金)・20日(土)の2日間、「入新井盆踊り大会」が開催されました。担当地区で行われる地域行事ということもあり、私たちも設営や運営のサポートとして参加させていただきました。

 

熱中症対策・地域への周知・スタッフ支援の三本柱で

 

開催時期は連日の猛暑。私たちは以下の3つを目標に取り組みました。

 

 1.熱中症予防を最優先に

 2.地域包括支援センターの認知向上

 3.運営スタッフのフォロー支援

 

両日ともに4名ずつの体制で対応。加えて他事業所からの応援もいただき、この場を借りて感謝申し上げます。また、法人が用意した飲料水300本も、参加者にしっかり届けることができました。

 

フォトで振り返る2日間

 

① 設営から全力の吉田センター長&薄職員

 

初日からテンションMAX!太陽光発電でもしているかのようなエネルギーで設営に挑むお二人。

 

② 吉田センター長、売店でも活躍!

  

飲料配布を終え、自然と売店のサポートへ。踊り疲れて休憩中の福島職員も写っています。

 

③ 飲料水配布のプロ・松井職員&市園職員

 

2日目の設営も大活躍。松井職員はあっという間に飲料を配り終えました!

 

④ 名アナウンスの市園職員

 

盆踊りの進行アナウンスを担当。「毎年やってるの?」と思わせるほどスムーズでした。

 

⑤ アンパンマン音頭で締め!

 

ラストを飾るのは吉田センター長の全力パフォーマンス!肩の可動域広すぎです。

 

地域とのつながりが生んだ「ご褒美」

盆踊りの最後には、町会の方から「吉田あがってこい!」と壇上にご指名。

実はこれ、誰でも上がれるわけではないんです。地域に根ざした活動を日頃から続け、信頼を築いてきた吉田センター長だからこそいただけた“ご褒美”だと感じました。

 

チームの力に、感謝。

 

イベントに参加した私たちを支えてくれたのは、手薄となる平日日中の業務をカバーしてくれた職員の皆さんです。少人数で多忙であったにも関わらず、実施前後には参加メンバーへ労いの声をかけてくれるその気遣いが、現場での活力になりました。

(…ちなみに私はイベント後に体調を崩して休んでしまいました。その分、感謝の思いはひとしおです。)

 

受託から1年、まだ道半ばだけれど。

 

地域包括支援センターの運営を法人として担って1年。職員の多くがこの業種未経験の中、日々模索を続けています。

どこまで丁寧に対応すべきか

他職種との連携をどう強化するか

限られた時間をどう活かすか

――答えが出ないことも多い中、それでも「地域の高齢者の幸せのために」という目的に向かい、手探りでも全力を尽くしています。

 

仲間がいるから、前に進める

 

4月に異動してきた私に対しても、先輩職員は自分の時間を惜しまず支えてくれました。私に業務を教えるため、自分の時間を割いて事前にしっかりと準備してくれたこと。孤独や不安を感じる前に、手を差し伸べてくれる仲間がいる職場です。

 

最後に

 

 組織とは人数の足し算の力を発揮するのではなく、お互いが相乗効果を生み出すことで、人数以上の大きな力を発揮できるものだと私は考えます。今はまだ組織として未成熟かもしれませんが、この職場で働く私としては、今回の吉田センター長が壇上で踊れたことが、この組織が着実に前に進んでいる結果だと胸を張って伝えたい思いです。今後もこの仲間と地域に寄与していくこと、そして何年かのちに、初期に携わった職員から引き継いだ後輩が熱い思いを持ち続けるためにも、今後も成長と改善を迷わずに進めていきたいと思えるイベントとなりました。

 

満生英治

 

社会福祉法人 有隣協会 

 

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